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機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)

福井 晴敏

角川書店

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 672

発売日:2007-09-26

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カスタマーレビュー

これぞガンダムの本来の姿  (2008-06-09)
1994年、アナザーシリーズに移行してから一気にガンダム顔したロボットしたのが5機+ステレオタイプイケメン5人というのが主流になり、一騎当千しかしない物語、もはや泥臭さも生活感もない雰囲気。ましてや萌えアニメしか作ったときがない連中がキャラクターデザインを担当しネコミミ幼女まで出てくる始末。設定考証担当はスーパーロボット大戦(笑)で最強めざすことしか考えない。そしてこれを踏まえてもリアルティがあると今の人間はいっているのです。しかしこのガンダムUCは違う。リアルティ至上主義のカトキハジメがメカニックデザイン。キャラクターデザインは生活感に定評があるファーストガンダム、ヴィナス戦記を手がけた安彦良和先生。ガンダムをなめている監督やスタッフが作ったどっかのガンダム、いやガソダムか..とは全くの別物であるということを思い知らさせる作品。

3人の運命の出会い  (2008-04-14)
宿業の血を継ぐ少年と少女、そして、近代のロックフェラー財団の如く宇宙世紀0096年において政財界の陰のキープレイヤーたるビスト財団の当主、その3人の出会いまでが本書で描かれています。

格差社会・宗教とテロ問題・政財界のエスタブリッシュメントの腐敗・家族の問題等の深みを持つ物語背景や主人公達を取り巻く情景の描写が見事で、優れたTVアニメの最初の数話分を息を飲んで見た気がしました。安彦さんの素晴らしい絵に想像力が描きたてられた所もあると思います。

最後の三つ巴の所では、3人の運命と思想と意思が絡み合い、正にガンダム的に心にぐっと来るものがありました。本書はまだ物語の導入部分だという前提で評価すれば、気鋭の作家福井晴敏の作品としても十分に楽しめると思います。

人気作家の宮部みゆきは帯で本書は未来の若者への「戦争と平和」ですよと述べていますが、それは富野由悠季が過去のガンダムで戦争(軍隊)のない(死=生を身近に感じることの無くなった)日本の若者へ投げかけたテーマであると同時に著者が2005年に映画化された原作「亡国のイージス」や「終戦のローレライ」等で扱ってきた現社会おいてとても重要なテーマでもあります。

過去、ターンAガンダムのノベライズ化も手がけたガンダム世代のガンダムファンであり、江戸川乱歩賞・吉川英治文学新人賞受賞者でもある福井晴敏によるガンダムUCの今後の展開がとても楽しみです。

福井作品として  (2008-03-29)
大好きな福井晴敏の作品として手にしました。
タ-ンAの時もそうだったのですが、個人的にガンダムと言うのは、世代的にピンと来ないのですが、福井作品となると読まずに置けない。
今回も、独特の場面描写や人物像の書き込み具合等福井節が満点。

話はまだ序盤ですが、今回も期待できそうです。
息子が最近ガンプラに凝りだしているので、親子で楽しもうと思っています。

福井+UC  (2008-02-09)
福井晴敏にガンダムを描かせるとどうなってしまうのか?
それは既に「小説版∀」で一度行われた試みではある。
しかし∀が文字通りその名で表されるテーマを持つとは言え、一作品として存在する以上はあくまでも並列的に存在するガンダム作品中の一であり、所謂宇宙世紀シリーズから見た際の印象としては、遠未来に位置するとしても特殊な番外編という感が強く、それ故に福井がノベライズするというサプライズも特殊な状況下に組み込まれた特殊な事象がその特殊性故に非特殊化する、といった具合にすんなりと受け入れられてしまった節も有る、と個人的には思う。

だが、今回は何と言っても「UC」「シャアの反乱より数年」である。
この様な下世話な書き方はガンダムの作品群や福井晴敏作品、ひいては一作品の本質を語ろうとする方々にとっては非常に失礼な態度なのかも知れないが、
私の様な一部の「ガンダム=宇宙世紀」という認識に囚われた人間にとって、「福井晴敏が宇宙世紀ガンダムを描く」というその一点だけでどうしようも無く惹かれ、それだけで期待せずにはいられない作品なのである。

ユニコーン1  (2008-01-04)
コミックコーナーに置いてあったのを手にとり
中身が見れたので見てみると小説でした.


もちろん
作者の福井晴敏氏の小説でありさらにガンダムであることに惹かれて
購入しました


映画化やテレビ化の予定はないのでしょうが

じっくり
ガンダムの世界が堪能できる
いい作品だと思います

映像化にあたっては
予算や時間の制限がかかり
こんなに細かいところまで表現するのは困難であると思います
(小説の映画化やドラマ化はいつも批判がでるイメージがある)


また主人公が学生であり
現実の生活感もとてもよく表現されていると思います

しってるようでしらないガンダムの世界を

想像することで

より深く知ることができるように思います

1巻では
「事件」の始まりが描かれています

これからの展開に期待です.

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