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マルクスだったらこう考える (光文社新書)

的場 昭弘

光文社

グループ:Book

ランキング:130712

価格:¥ 756

発売日:2004-12-14

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カスタマーレビュー

支離滅裂  (2008-11-21)
支離滅裂な内容で、全体として何を言いたいのかさっぱりわからなかった。が、マルクスが現代によみがえったら全く相手にされないだろうということはよく分かった。やはり、マルクスは歴史的意義はあるが、現代的意義はもはやないと言うべきだろう。この著者の本を読むのなら、他の本「ネオ共産主義論」「マルクスに誘われて」の方がまだまとまっているので、そちらの方を奨めたい。

今だからこそのマルクス。  (2008-09-16)
リーマン・ブラザーズ破綻。
資本主義はどこに向かっているのだろう。

まだ実は読破前ですが・・・
止めることのできない経済のグローバリゼーションの行き着く先。
現在の資本主義を超えた政治、経済など新たな別の視点で世の中を見渡す参考になる本だと思います。

マルクスの有効性を再構成  (2008-08-20)
 本書はマルクスが21世紀の現代についてどう見るであろうか、という仮定から現代社会について、その諸思想を紹介しながら考察した本です。
 マルクス主義の一連の流れから、ネグリの<帝国>、実存主義と構造主義から、サバルタン論、ポストコロニアル論、クイア理論からフェミニズム論までと、マルクスとマルクス主義、そしてそれとの関わりのある思想が多く紹介されており、まずは現代思想のテキストとして大変面白く読めます。取り扱っている哲学者の範囲がきわめて幅広く、逆に初学者には少々敷居が高くなってしまうかもしれませんが、分かりやすく噛み砕いて説明してありますので、現代思想の手引きとしても読めるかもしれません。
 また、それらの思想が現代の諸問題との関わりで引用、考察されています。労働運動、社会主義社会の崩壊、グローバリゼーション、民族主義、愛国心、国家など。これらの諸問題に対する現代の思想家のアプローチを紹介し、そしてマルクスのテキストにそって再解釈していくという手法はなかなか面白く、かつマルクスのアクチュアリティーを現代に最提示することに成功したのではないかと思います。
 そしてその引用され、再構成されるマルクスの姿から、著者・的場氏の理論展開が垣間見えるのも、読んでいて面白い点です。「他者」の団結という著者の結論は、今後のコミュニズムを展望するうえで、1つの指標となりうるものだと思います。
 マルクスについて、基本的な理解から、斬新なコミュニズムの提起という、初学者にも熟練にも対応できる懐の深い一冊です。

資本論の再評価を願う  (2008-06-01)
資本主義というシステムは限界に近づいている…。そんな言葉を昨今良く耳にしますが、これは単なる資本主義の終焉に止まるものではなく、人類の滅亡を意味しているということに気付いて欲しいのです。

けっして大袈裟なことではなく、このままいけば第三次世界大戦の勃発が予見される要因が、世界中に散見されます。原油高、食糧危機、温暖化、テロ、独裁…ここの要因がいつか連動して、大きな恐慌となる日が近づいているのではないか?そんな気持ちに暗澹たる思がします。

マルクスが現代の日本に現れたら、どう感じるだろうかとの予想から始まるこの書は、現代こそが共産主義化への前夜であると主張する。議会制民主主義を経験し、資本主義の最大価値を享受した場所でこそ、共産主義は恋慕され渇仰され、真の革命を現実化するという。

しかし、我々は第一次?とでも呼べばいいのか、人類史に一度、共産主義の社会実験が失敗したことを教訓として学んでいる。粛清の名のもとに大勢の人々が殺戮され、世界は核戦争の危機を常に眼前に見ていた。こんなことはもう二度と御免だ!との思いもある。

マルクスが本当に意図していた資本主義後の世界とはどんなものであったのか?ユートピアは訪れるのか?そんな疑問にとらわれずにはいられない。

マルクスは神格化を望んではいない。ただ、悲惨の二字を絶滅しようとしたに過ぎない。人類の未来は、究極の二択を迫られている。アダム=スミスが道徳感情論で述べたような、道徳的な資本家の登場に期待するか、システムとしての小欲知足を実現する共産主義を世界標準=グローバルスタンダードとするか。

思ったより難解だった  (2008-05-28)
マルクスについてまったく無知の人におすすめの書籍ということで借りてみたが
学術的な言葉が多く理解に苦しみ何が言いたいのかわからない部分が多かった。

正直、まったくの初心者がマルクスを理解しようと思って読もうと思っただけでは
理解するのに苦労するだろう。

もう少しやさしく書いてほしかった。

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