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戦争中毒―アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由

Joel Andreas
きくち ゆみ
グローバルピースキャンペーン有志

合同出版

グループ:Book

ランキング:52964

価格:¥ 1,365

ポイント:13 pt

発売日:2002-10-10

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カスタマーレビュー

これはFACTである。  (2008-02-26)
なぜ、戦争をやめられないのか?作者の思いではなく、ファクトを紹介していれている一冊である。
戦争によって利得する人々が居ることを知らなければ戦争は地球上からなくなることはないことに
気付かせてもらった一冊である。
直視したくない問題かも知れないが、真実を知り人ひとりの責任を全うすることが良識ある大人の
責務だと感じる。そんなことを気付かせてくれた一冊だった。

もっと歴史を勉強しなさい  (2008-01-20)
おそらくイラク戦争がおこったからこのような本が出たんだろうが、
人類史における戦争をよく見てみろと作者、およびこれを読んで
真に受けてる単純な人たちに言いたい。

古代エジプトの時代から近代の戦争まで、その目的は全て
領土の侵略、資源の略奪、富の強奪、奴隷の確保である。

中華文明もローマ文明も大英帝国も全ていっしょ。
ぶっちゃけて言えば「金儲け」である。

歴史のごく一部にまれにそれらを主目的としない戦争もあったが、
それらは「革命や弾圧、内乱」と呼ばれている。戦争扱いされてないのだ。

正直、言い方悪いがイラク戦争がカワイク見えるほどに残忍な戦争が過去には
無数にあった。ローマ軍、スペイン軍、始皇帝軍、蒙古軍、言い出したらきりがない。
すべて土地財産の侵略や資源黄金の略奪が目的である。

私は歴史オタクだが、誰でもすこし歴史を勉強すれば
「戦争中毒」こそ「人類の歴史そのもの」であることがわかるだろう。

軍事国家アメリカの本当の姿に迫る好書  (2007-04-25)
アメリカを観光ではなく、「観察」する機会を得たことがある人であれば、
その国力のイメージに反して、教育・医療を受けられない人々の多さ、
圧倒的な貧富の格差、洗脳と呼んでも差し支えのない様な、軍国主義教育を受け続けてきた
「アメリカ一国主義」を疑わない普通の人々。
支配者階級が非白人系国民に、ときに見せるあの猛禽類のような目。
・・・それらを肌で感じることができただろう。

独立を勝ち取った、言い換えれば自分たちの運命を決める権利を勝ち取ったアメリカ人は、
他のすべての人々の運命もアメリカ人が決めれると思った。いわゆる「運命顕示(manifest destiny)」である。それがアメリカという国のすべてのスタートだった。

一分に100万ドル、一家に年間4000ドルの軍事費用が発生するアメリカ。
戦争の裏で不幸のどん底に落とされるのは、どの時代でもどの国でも、弱者なのだ。
かつて誰かが「アメリカの正義には必ず暴力が伴う」といったが、
本書のタイトル「戦争中毒」と呼んだ方が適切であろう。

アメリカは変わるか?変えられるか?
世界の平和と人々の幸福を考えるとき、この国のことは避けて通れない。

この本では、小生が長年に渡って少しずつ学んできたものがまとめて紹介されている。
おぞましい「権力の魔性」を概観することができる。

この本の裏表紙にブレイズ・ボンペインという”オフィス・オブ・アメリカ”の
ディレクターが書いているように、「(アメリカの)軍国主義崇拝について12年間の
初等中等教育で学ぶ以上のことを学ぶだろう」に納得する。

この言葉を和訳されたこの本の読者に贈っても間違いはないと思う内容である。

富獲得のためには、手段を選ばない国  (2007-03-18)
富獲得のためには、戦争をも厭わないというハイリスク・ハイリターンの原点が
ここにありました。本書を読むと、アメリカは何故戦争を遂行するのか、戦争で
どんなことをして、どのように富を拡大してきたか、TV新聞などのマスコミでは
殆ど報道されることの無い、隠れた一端を窺い知ることができます。アメリカに
とって戦争とは、富獲得の手段であって、その手段にタブーはありません。イン
ディアンたちの虐殺に始まる建国と領土拡大、現在の石油利権獲得に至るま
で一貫していることが浮かびあがります。余談ですが、2大政党制が確立され
た民主主義国家と言われていますが、戦争による国富拡大のイデオロギーは
共和党も民主党も違いなく、共通しています。

インディアンから911までの軍拡主義を中学生でもわかるように説明。日本人がアメリカでの再販に大きく影響。  (2007-02-10)
この本は、インディアンたちの虐殺から始まって、911まで、アメリカがいかに戦争によって強引に国力を広げていったか、そしてそれが世界に与えた混乱と、国民にまわったツケを、非常にわかりやすく漫画でかかれている。

もうあまり話題にもならないカーター、レーガンたちの時代のイラン・イラク戦争等もうまくまとまっていて、いまさらながら「あ〜そうだったのか」と納得。レーガンが、GEのコマーシャルで雇われた役者だったとか、元副大統領のチェイニーが、石油掘削会社の社長だったとかとんでもない事実もいろいろでてくる。

加えて、この本がでてきた経緯もおもしろい。いったん絶版になったものを発掘し再販。その再版に、きくちゆみ氏と有志達が賛同し資金を提供したのだ。これによってアメリカ国内でこの本が読めるようになり、いまでは学校などでも参考書としてとりあげられているという。
日本人がアメリカ人の目を覚まさせることに影響を与えているのだ。

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