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カスタマーレビュー ![]()
お値段以下
(2008-08-28)
各種の毒についておおまかに解説されているが、ただ単に羅列しただけといった感が。
また毒の効果は動物によって違うのに、マウスの半数致死量をそのまま人間にあてはめるなど(普通は安全のため、100分の一倍などにするらしい)、著者自身の理解が怪しい箇所もあった。
なんにせよ、この内容でこの値段は高いと思う。
読みやすくてすっきり
(2008-01-05)
よくまとめられており,とても読みやすい.専門的になりすぎず,各々の毒のエピソードが絡められていて頭に残りやすい工夫がなされている.単なる雑学にとどまらず,世の中の毒物・麻酔薬の勉強になる.神経筋接合部やナトリウムチャンネルなどの神経生理のちょっとした復習にもなりました.さくさく読めて楽しい.
雑学的に勉強になった
(2007-10-22)
意外なところに意外な毒が存在するということにまずは驚愕。
いま毒劇物取扱責任者の資格を受けようと勉強中だが雑学的に勉強になるところがあった。
善悪のさかい
(2006-10-21)
一章の冒頭の文章に魅せられた。
≪……科学的にみると、毒と薬との間に明確なちがいはない。(中略)猛毒と見なされる物質であっても、、その量を加減することによって「薬」にもなる。また逆に薬とされている物質であっても、一定の量を超えれば毒として、生命活動を害することになる。≫
なんだか、人間社会にもそのまま当てはまるような気がした。毒が悪人であれば、薬は善人、両者の間に明確なちがいはない……、そういえば、「毒にも薬にもならない」という言葉もあったよね。
毒のメカニズムも、わかりやすく解説されているのでとっつきやすい。「毒はどうして毒になるのか」「地上最強の毒は何か」「フグはなぜ自分の毒にあたらないのか」、見出しの文字を見ただけで、その答えが知りたくなってくる。
毒は、身近なところにもたくさん存在している。ジャガイモやピーマン、ナスのような野菜にも微量のアルカロイド(植物毒)が含まれている。「クレオパトラをかんだヘビ」「毒ニンジンとソクラテス」といった毒にまつわる物語も、実に興味深い。
読了後は、毒気に当てられた? いやいや、すっかり毒に対して親近感を持ってしまった。毒を持った人間になりたい……、へんな毒でもすごい毒でもいいから、強烈な個性をね(笑)
小説、とくに推理系の作品を書いている人は、資料として持っておきたい本だと思うな。

