アマゾンショップ

アイテム詳細

エアデールテリア物語―人にいちばん近い犬

遠藤 貴壽
増田 勝正

草思社

グループ:Book

ランキング:342958

価格:¥ 1,890

ポイント:18 pt

発売日:2006-02

通常24時間以内に発送

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

ドイツの犬はなぜ吠えない? (平凡社新書 359)

犬の科学―ほんとうの性格・行動・歴史を知る

犬の行動学 (中公文庫)

犬は知的にしつける―科学的理論に基づくと、こんなにカンタン!

犬と話をつけるには (文春新書)

カスタマーレビュー

犬に何を求めるか。  (2008-08-17)
本書に対して人間の欲で犬を歪めてはいけないという方もおられるようだが、それは純血種に関しては本末転倒で、そのほとんどが用途によって人為的に改良?改悪?されてきている。社会的環境変化等によって…たとえば狩猟犬の多くは愛玩目的に飼われるようになってきた。このことは犬種が絶えてしまうことが防がれてよいのかもしれない。だが、その犬種本来の特徴が変化しやすい。このことは見方を変えれば歪められているのである。著者はエアデールが犬種図鑑の万能犬であるという解説に惹かれて飼育し始めたが、その現実にがっかりさせられたという経緯がその復活に情熱を傾けさせた。本書出版後のことなので記載は無いが、著者が関わるエアデールテリアたちが全国嘱託警察犬大会で優勝し、シェパードやマリノアと肩を並べてFCI・IPO世界大会日本代表犬となった。私はシェパードですら万能犬とは思っていない。エアデールも万能犬だとは思わないし、万能犬など存在しないと思っている。私は犬を人間扱いにはしないし、犬を癒してやることはあっても犬に癒されはしない。犬のいいなりにはならないが私の指示には従ってもらわないと困る。それには勇気や優しさや理解能力や従順さなどを犬に求めてしまう。これは犬の天性によるところが多いが、飼い犬においては無論あるがままなどではなく、人為的な繁殖や訓練によるところも大きいのである。うちには母娘の犬がいて、母犬は普段は大人しい犬だが娘に怪しそうな人が近付くと猛烈に威嚇する。あるがままにしておくと恐らく攻撃に出るので制止する。もし母犬が私の指示に従わない犬なら…。ある方があるサイトハウンド種を飼いはじめたので忠告したらむくれてしまった。ルアーコーシングに使える種は追いかける凄まじい本能がある。それが犬種の特徴というものである。本書はエアデール本来の特徴と飼い主としての姿勢が理解できる。

人間の欲で犬を歪めてはいけません。  (2008-02-10)
帯にエアデールの復活という字句があるが、世界中でエアデールは飼われているわけで何のことかと思えば、猟欲の復活、つまりエアデールテリアを猪狩りに使うことについての著者の執念であった。まず囲われた柵の中で、飼われている猪に犬をけしかける。犬の実力をみて、猪は大きいのから小さいのまで用意される。何世紀も前にイギリスで、残酷だとしてやめた「ブル・ベイティング」を思わせる。日本にこういう場所があるのを初めて知った。力をつけた犬は野で猪を追わせる。著者たちの場合、必要に迫られた猪狩りではなく、あくまでもゲームである。この著者は、自己顕示欲の投影対象として犬をみている。あるがままの犬を愛する人には、この本は薦められない。この人が飼っていた犬の中で、アクシデントで早死している犬が多いのも気に掛かる。

向き不向きがあるかも。。  (2006-07-08)
自身でもエアデールテリアを飼育しています。
正直、私は読んでいて辛かったです。
遠藤先生は自身の考えをきちんとお持ちですし、訓練、しつけも勉強
されて、獣医師でもあるので病気にも詳しく素晴らしい方かとは思い
ます。
ただ作品を見るかぎりどうもエアデール=猟犬とイメージが強く、
エアデール=ペット(家族の一員)という認識を持っている私は
どうしても「なぜ?そんなことをするの?」という疑問を持ってしまうことが
幾度かありました。
また犬は生まれたからには死んでいくわけでその描写等もあるので
そういうものが苦手な方にはお勧めではないかもしれません。

ドッグライフここに極まる  (2006-04-24)
以前から一飼主として、スーパー飼主である著者の遠藤氏が主催するHPを共感と憧れを持って見て来ました。
この本は獣医であり、ハンターであり、愛犬に自分で警察犬訓練を行う著者が、自らを「武闘派獣医」と銘打って展開してきた犬論をコンパクトに纏めた良書です。

著者を上記の論に至らしめた経験談等、題名のとおりエアデールテリアとの生活を中心に語られているのですが、事実私がそうであるように、他の犬種の飼主にとっても非常に参考になる内容です。
読み物としても面白く、著者と愛犬達のおりなす正に「物語」は喜怒哀楽ドラマ性に富んでおり、最後まで一気に読み進んでしまいます。

しかし、それだけではありません。
文中あまり直接的な批判表現を使ってはいないのですが、ショーを中心にした交配による訓練性能の低下、犬を擬人化し犬として愛せない飼育観や、過激な愛護観により、犬と人の本来的共生関係を歪めてしまうことへの強烈な警鐘を含んでいると感じます。

読んで楽しく、勉強になり、さらに考えさせられる。
愛犬との信頼関係をさらに深めたい方、これから犬を迎えたいと思う方は是非読んでみて下さい。

全犬種に共通して役に立ちます  (2006-03-24)
ハンターであり獣医である個性豊かな真面目な先生です。
平日が休診日なのは、外部の勉強会に出席するためだそうです。
犬も猫もウサギも診察されますが、犬のほうが好きそうです。
しつけなど相談すると熱く語ってくれます。
ご自分で培ってきた犬との絆を正直にわかりやすくまとめられています。犬との付き合い方を再認識させられます。
また、続刊ではありませんが2冊目も構想中とのこと。

Special Menu

Category Menu

リンク

 ti-web.net