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貴重な横歩2三歩型戦法解説の本
(2003-05-07)
横歩取りは今でこそ、中座流と呼ばれる8五飛戦法(出だしは3三角戦法)が主流となっているが、本書で紹介する2三歩戦法や相横歩取りは古くから指されつづけている戦法であり、2三歩戦法で先手が3二飛成と飛車を切る手筋などは定跡の代表例としてよく取り上げられている。(この手に対し後手はなぜ同銀で同飛ではだめかという解説も明快である)現在、2三歩型については解説した本が皆無に近い状態なのでその意味で貴重な本といえる。
以外な使い方
(2002-03-29)
この本に紹介されている相横歩取りは、将棋の全定跡の中でも
序盤からもっとも激しい変化になる。
だからこの戦型の定跡を少し研究して知っておけば、
どんな乱戦になっても「相横歩取りよりはましだ」という自信がつく。
実戦ではなかなか指しにくいが、これを読んでコンピューターとでも
定跡局面から指しておけば、他の力戦、乱戦になったとき
精神的に楽に指せる。
横歩取りの歴史
(2002-02-14)
横歩取りで後手が2三に歩を打ってから先手が横歩をとる形と、相横歩取りを収録。羽生先生自身、横歩取りを好むと言っているだけに内容は非常によいものとなっている。横歩取りの基本的な部分が網羅されており、横歩取りを指したい居飛車党は必携。また、プロの間では盛んに指されている横歩取り中座飛車戦法だが、そこにたどり着くまでの横歩取りの歴史をこの本と、羽生の頭脳10巻を読めば理解することができる。

