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レビュー(Amazon.co.jp)
前作は東京タワーができるまでの夕日町に住む人々の姿が綴られた。今回は東京タワーも完成した昭和34年春からの物語。東京オリンビック開催が決定し、高度成長期へ突入した日本を背景にした人情劇が展開する。
メインとなるのは今回も駄菓子屋を営む茶川(吉岡秀隆)と、鈴木オートを営む鈴木家の物語。去ったヒロミ(小雪)のことを思い続けながら、彼女が連れてきた淳之介(須賀健太)と暮らす茶川。だがまた実父が淳之介を連れ帰りたいと言ってきたため、安定ある生活を求めて再び彼は芥川賞を目指して小説を執筆。実際に候補者へとなっていく。一方、鈴木オートではこれまでお嬢様として育てられた親戚の少女を預かることになり、またいろいろな騒動が巻き起こっていく。
個人的に考えさせられたのは、当たり前のように子供たちが親の手伝いをする姿。今では子供だけで買い物をする姿なんてまず見かけないが、本作では勉強や遊びの前に大人の手伝いをする子供たちの姿が描かれていて興味深い。そんな中から人は助け合う心などを学んだのでは? 映画でしか(あとはアニメ『サザエさん』くらいしか)こんな日本らしい姿を見ることがなくなった……というのもなんだか寂しい話だと思う。(横森文)
カスタマーレビュー ![]()
前作ほどの納得はなかったが、十分に楽しめる良作
(2008-08-24)
文学青年茶川のエピソードは、確かに泣かせるが、前作で一応の方向性を出していたことの焼き直しであり、あまりにも絵空事過ぎて、これまで重ねてきたリアルな描写が水泡に帰している。実際問題、あの新しい家族は上手くいくのだろうか。三浦友和の犬の話も同じで、ちょっとああいう人はいないのではないか、と思う。戦友の幽霊が同窓会に、という話も浅野次郎の小説の技法と同じで食傷気味である。演技陣は頑張っていたが、シナリオは安易に過ぎる。
一方、父が出稼ぎに行ったため、東京に居候せざるおえなくなった女の子の話は、それほど誇張も無く、役者さんの演技も良くて、引き込まれてしまいました。
前作ほどの納得はなかったが、この映画の世界はこういうものだ、と身をゆだねてしまえばちゃんと泣けるし、十分に楽しめる良作と思います。
名作だと思うが、やりたい事をもう少し絞った方がよかった
(2008-08-22)
「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編。三丁目に住む様々な人の生活を描いた作品だ。
登場人物が多いので、話の展開が飛び飛びな印象を受ける。特に本作は前作以上に様々な話を描いたために、印象が薄いシーンもある。その点は残念だ。また、給食費が払えない茶川さんの物語はいらなかったと思う。今までは、貧乏だけど頑張って生きる姿を描いていたのに、この給食費のシーンがあまりにリアルな話のため、少々引いてしまった。子供から大人まで楽しめるシリーズなのだから、その当たりを真剣に考えて欲しかった。
とまあ文句だらけだが名作には違いない。好きな作品たがらこそ、厳しく見た。それだけだ。
ほっこりと☆
(2008-07-04)
一作目と比べると、よりハッピーエピソード・グッドエンディングが描かれているので、その分ベタさやクサさは尚更強いかもしれません。
それでも一作目と同じように、妙に懐かしい昭和な町並みと溢れる人情味がそれをぎりぎりイヤミには感じさせません。無駄に正義誠実を装った作品ではないですしね。
どちらかといえば、一作目のほうがいいと思いますが、しっかりその延長戦を感じさせる出来です。
鈴木オート一家や茶川達を中心としたユニークでドタバタなやりとりは楽しいです。
物語はもっと大掛かりですが、感覚としてはサザエさんを見ているような、しみじみとしたほっこり感で見られる作品ではないでしょうか。
本当にその時代を生きた人なら、それもヒトシオかもしれませんね。素敵な下町物語って感じです。
夕日が、眼にしみるね。
(2008-06-21)
この物語の日本人と現代の日本人とは違う世界の住人なのでしょうか?
このレビューを書いている頃、秋葉原で悲しい事件が起きました。東北で巨大地震も起き、大変な被害を及ぼしました。この映画は、現代ではおとぎ話のように語られてしまいます。本当におとぎ話になってしまったのでしょうか?という問いかけの映画のように受け取りました。
鈴木社長が今生きていることが戦友に申し訳なく思えるとうつむきました。生き延びた人は思い切り幸せになってよいといわれる鈴木社長。昭和の中頃は国際的に豊かになっていく日本と、太平洋戦争を生き延びた人々がそれぞれ人生と向き合いながら賢明に働いていたのです。子供はよく遊び、周りの大人たちに叱られ世間を知り、世間というものの冷たさ暖かさを知ることになるのです。
映画を見終えて、パッケージである映画のポスター画を見ると、映画の場面が散りばめられたコラージュなんだと気付きます。眺めていると映画を想い出してしまいますね。
あすなろなろう、あすなろう。たいへんな時代をこれから乗り越えていく日本の揺籃期の物語です。
心にしみじみとした温もりを感じた
(2008-06-08)
日本アカデミー賞を総なめにした本作品は前作以上に味わい深く、心にしみじみとした温もりを持たせてくれる良作です。出演者皆の演技が素晴らしいことはもちろんだが、昭和30年代に観客までもがタイムスリップしたかのような大がかりな舞台とCG技術が想像以上にすごい。本作で完結したかのようなストーリーになっていますが、可能であるならばいつの日か続編を見てみたい。
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