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The White Man's Burden: Why the West's Efforts to Aid the Rest Have Done So Much Ill and So Little Good

William Easterly

Penguin USA (P)

グループ:Book

ランキング:8908

価格:¥ 1,816

発売日:2007-02-27

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エコノミスト 南の貧困と闘う

Fair Trade for All: How Trade Can Promote Development (Initiative for Policy Dialogue Series)

レビュー(Book Description)

世界を代表する著名な開発経済学者が、いわゆる「発展途上国」を向上させようという西洋の思い上がりを激しく糾弾する。

前作『The Elusive Quest for Growth』(邦題『エコノミスト 南の貧困と戦う』)のなかで、西洋の組織は世界の貧困を解消するうえではまったくの役立たずだと批判したウィリアム・イースタリーは、当時の勤め先だった世界銀行から即刻解雇された。『The White Man's Burden』は、おおいに期待されていたイースタリーの反撃――世界の貧困に対する西洋の経済政策に叩きつけた、華々しくも激しい告発状だ。ときに怒り、ときに無礼になり、だが常に明敏で厳しいイースタリーは、みずからの愚かさの歴史と向き合い、正しい結論を導き出すことが西洋人には必要だと説いている。とりわけ、西洋の組織を途上国に導入する能力への疑念が膨らみ、我々の直面するもっとも切迫した問題となっている現状では、その必要性は高い。

カスタマーレビュー

An inspiring book to rethink about the poverty problem  (2007-08-24)
This is worth reading as it gives good analysis about how the foreign aids by the planners don't work, and challengs the ideas in 'the end of Poverty' by Jeffrey Sachs with clear facts and logical approaches.

The statistics with wise expansion of idea are inspiring to review and rethink about form and means of effort carried out now to heal the poverty problem. It brought me to question why the problem is never ending and try to brainstorm about the effectiveness of the present system, and the possibility of other solutions like mentioned in the book.

It also gives a good picture of the relationship and history of the White man nations' and the Rest, which is worth to think about how the developed and developing nations could work together for the goodness of all.

Finally, ways of future of Western aid are suggested, however, it leaves more room for the readers to think of what can be done, and the management of these actions are still questionable.

世界の貧困の救い方  (2007-06-26)
 世界の貧困の救い方について考えさせられる本です。世界銀行のリサーチ・アナリストでニューヨーク大学の教授となった筆者は自身と世界銀行が行ってきた支援の効果がいかに無かったか、またその原因についての考察を行っている。特に、現地を知らないアナリストやエコノミストが成果に対する説明性やフィードバック無しに施策を行うことの愚かさを主張の中心に置いて、その対極としてのSearcherの存在の必要性を挙げている。
 もうひとつは自立促進的なアメリカ・モデルと異なる援助の成功例の提示である。アメリカ型の援助が成功を収めない一方で成功例として挙げられているが第二次世界大戦後の東アジアの成功である。日本の成功の理由についての記述もあるが、少し飛躍しすぎているようにも思えるが、アメリカ型の援助を見直させたいとの筆者の強い思いの表れであるとすれば許される範囲であろう。
 援助問題の今昔を事例と共に学びたい輩には必読の一冊であろう。

本書の素晴らしさは、  (2007-04-17)
欧米諸国の誤りを率直に認めていることと、日本など東アジア諸国の自発的な発展を大変高く評価していることです。

欧米諸国は、植民地時代から現在に至るまで、社会学的な知識はあっても現地の実情に疎い人物を送り込み、途上国の文化、社会、地理と整合しない発展の仕方を押し付けてきました。そうした途上国は経済発展のために必要な資源やインフラを適切に入手することができません。歴史的経緯により、当たり前のことができない国が、世界には溢れています。

本書コラムに登場するような、現地の実情を理解したスタッフや組織、あるいは自国を良くしたいという熱意に燃える憂国の士(本書ではまとめてSearcherと言っています。)に恵まれない限り、援助は貧しい人達に届かないのです。

第十章に寄れば、日本は、Searcherに恵まれていました。地租改正で所有権を確立し、学制で国民全員に初等教育を施したように、「和魂洋才」を合言葉に、西洋の技術や制度を自分達が必要とする形にアレンジして導入し、自発的発展に成功しました。武士の世から明治へ、敗戦から世界第二位の経済大国へと、発展を遂げた日本。ここは感動モノです。忘れていた何かを思い出させてくれます。

是非日本語訳して、発展を成功させるために必要なものに皆が気づいて欲しいと思いました。

provocative idea  (2006-04-26)
題はキップリングの有名な詩をもじっています。中身はかなりprovocativeな作品です。つまるところ、開発途上国への援助はほとんど途上国の役には立っておらず、むしろ援助とその国の貧困からの脱出は,逆相関の関係にあるという主張がなされています。著者は、自分の世銀での経験も踏まえて、IMFや世銀によるsocial engineeringはutopian dreamという間違った前提に基づいていると強く批判します。著者は、市場メカニズムの作用を高く評価しますが、市場なり制度を外部からのデザインに基づいて人為的に作ろうとする作業については非常に批判的です。著者は、援助なるものは、グランド・デザインに基づいてなされるものではなく、むしろ途上国での細かい日常の問題に対するpiecemealな対応の積み重ねこそが、援助の目的である貧困の除去に効果的に貢献すると主張します。その事例として、西欧の植民地になったことがない国の成功例を取り上げています。しかしこの成功例に含まれる国には、日本の”植民地”だった台湾や韓国が含まれる点についての掘り下げた分析はなされていません。最後の章では、いくつかの現在思考中のアイディアが呈示されますが、著者の言うとおり、それ自体は、当たり前のことです。

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