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10 WINGS

中島みゆき
瀬尾一三
浦田恵司
デビッド・キャンベル

ヤマハミュージックコミュニケーションズ

グループ:Music

ランキング:98298

価格:¥ 2,893

ポイント:28 pt

発売日:2001-06-20

通常24時間以内に発送

曲目リスト

1.二隻の舟

2.思い出させてあげる

3.泣かないでアマテラス

4.Maybe

5.ふたりは

6.DIAMOND CAGE

7.I love him

8.子守歌

9.生きてゆくおまえ

10.人待ち歌

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EAST ASIA

時代-Time goes around-

レビュー(Amazon.co.jp)

???ライヴと演劇とを感性豊かにミクスチャーした、中島みゆきのステージ・パフォーマンス「夜会」。1989年のVOL.1上演以来、年末の恒例行事としてファンにはおなじみのイベントだが、このアルバムはその「夜会」から生まれた楽曲、歌われた楽曲をニューアレンジで収録したものだ。
???壮大かつ深遠な歌世界で、誰もが認める名曲である「夜会」テーマ曲<1>(ステージでの熱唱のイメージで聞くと、意外とあっさりとした歌い口のようにも聞こえる)で幕を開け、2年めの「夜会1990」から、6年めとなった「夜会'94 シャングリラ」までの楽曲を収録。「夜会」で演奏されたときとそっくり同じではないようだが、多分に「演劇的」であることを意識したアレンジが施されている。全10曲という収録曲数は最近のCDとしては少ない方だが、10分超の<9>をはじめ、1曲1曲が長いので充実感がある。(剛吉若寸也)

カスタマーレビュー

アレンジがやや弱いが二隻の舟は成功例。  (2008-01-09)
夜会の影響が良くも悪くも出すぎてしまったアルバム。Diamond Cageや子守唄などはオリジナルに比べるとアクが抜けすぎて当たり障りの無い楽曲になってしまっている感あり。二隻の舟はオリジナルのように壮大でヴォーカルを重ねて録音する手法を抑え、シンプルにピアノとギターでまとめているのだが、これは非常に良く出来ている。人生を航海に例えここでも彼女は海 “鳥”を登場させ、慎重に言の葉を研ぎ澄ませながら見事な作品に仕上げた。動物をモチーフにした楽曲は多いが、この二隻の舟は別格。Willie NelsonのBlue Eyes Crying in the Rainとこの中島みゆきの二隻の舟ほど言の葉で心を抉る楽曲を他に知らない。

わたしには、うたの高み、そのひとつのかたちをみます  (2007-10-26)
“夜会”のために生れたうたたちは、どれもJPOPという範疇から独立し、時流や市場に押し流されずそのうたの力のみで超然としていられる、深く重く長い曲が多いです。ですから売るためにわざとキャッチな曲調にしたり、ラジオで流れ易いよう時間を短くすることもありません。また暗く鬼気迫るテーマも描きますし、必要であれば目を背けたいと思う表現も生れてきます。つまり、中島みゆきという作家がその芸術性を思うがまま強く五線譜に描ききっている大作がこの“夜会”から生れたアルバムでは聴けるわけです。そこで描かれるのは人の生き様。生きる葛藤が目撃出来るのです。
しかしもし“夜会”をみていないからといって敬遠するのなら、それは勿体無いことでしょう。うたというものをファッションや流行のように捉えず、うたを自分の歩みと共につきあおうとする方であれば、今作は是非聴いて頂きたい。市場に溢れるうたには全く見られない、うたの持つ力を、それでもJPOPの土俵で、最大限にまで高め開放させている迫力を感じられるからです。聞き流せるようなBGMにならないうたたちですが、正面から挑めば挑むほど曲の人間味に惹かれる出会いがあるのではないかと思います。

人気の高い「二隻の舟」がいきなり序曲です。究極のラブソングで冒頭の詞の切なさは年を重ね幸せな思い出が多くなるほど染みてきます。そして絆を手繰りよせるように波涛の中を必死に互いの舟を見失うまいとするf、ffは胸打つ展開ですね。
「泣かないでアマテラス」は旋律が非常に優しく母性的な懐を覚えます。詞はシンプルなのですがだんだん高まってゆく曲構成と最後の一声に鳥肌が立ちました。
そして大作「生きてゆくおまえ」は感無量です。一曲の中に幾つもの場面があり、主題の精神性が高く最後まで聴くだけでカタルシスがあります。高田三郎の組曲が好きな方なら是非聴いて頂きたいですね。
尚ジャケはCGでなく実写です。

夜会DVDを観た後で・・・  (2007-05-23)
 夜会書き下ろし曲は公式版として発表し、オリジナル曲は夜会で歌われた時の雰囲気を
伝えようとした作品。好き嫌いが分かれる作品と思いますが、
収録曲一つ一つがミュージカルのような聴き応えで、ストーリーテラーとしての
彼女の力量を感じ取れる作品です。

 ただ、夜会を知らずにいきなり聴くと、4.Maybeはやたらと力んだ歌い方で、
表情豊かなオリジナル収録の方が感動できるし、9. 生きてゆくおまえは歌詞が
シャングリラのストーリーそのものなので、少々意味不明かも。
 夜会1990からシャングリラまでのDVDを観て、初めて彼女の意図みたいなものが
色々と想像できるアルバムだと思いました。

 私のおすすめは3. 泣かないでアマテラスです。どこか神秘的でありながら、
壮大な世界観を持つこの歌は、時にリスナーの心に入り込み、心の傷を癒してくれる。
歌詞をじっくり読んで聴いてほしい一曲。

 みゆきさんのアルバムにしては、厳しい意見が多くてちょっと驚きましたが、
「オリジナル化」を意識しすぎたため、夜会の臨場感を期待した方にとっては、
物足りなく感じるアレンジになったのかも。でも、試行錯誤していたと思われる
作品を味わうのも、30年に及ぶ彼女の音楽活動史を知る上で、ある意味有意義
ではないかと思います。

なんせアレンジが...  (2005-11-09)
このCDの発売が発表になった時、どれだけ胸が躍ったことか。
ここに選ばれた曲はどれも優れた曲ばかり。
夜会ででも大好きだった曲ばかりです。
当時一番新しかった夜会の回「シャングリラ」はまだLDも出てなく、
そのうち2曲が入るのも分かっていたので、
発売が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなかったものです。
でも家に買って帰って聞いてげっそりしてしったのを今でも覚えています。

まずよかった曲。
「二隻の舟」は「EAST ASIA」に入っているものもよかったですが、
夜会の度に形が変わっていたから、新しいアレンジでもすぐ馴染むのでしょうか。
2台のピアノを使ったと思われる力強い響き、
また最後の最後までドラムやストリングスを押さえて歌い通す勢いといい、
みゆきさんの力の入りようといい、
本当に別の名曲だと思いました。
シャングリラからの2曲は、まだそれまで舞台でしか聴いたことがなかったから、
すんなり受け入れられ、とても気に入っています。
勿論いずれのできも素晴らしいものです。

「泣かないでアマテラス」と「I love him」は、LD盤があまりにもすばらしく、
本当にこれ以上ないというできだったので、心から残念でした。
最初のフレーズを幾度となく繰り返していくうちにフェードアウトして終わる手法も、
どうも手抜きに思えて残念です。
「DIAMOND CAGE」は3人の巫女が踊りながら歌う怨念のごとき力が
まったく抜けきっていて、残念な演奏です。

夜会のライブ・ビデオと比べても仕方ないのですが、
どうも瀬尾さんのアレンジが手抜きのように思えて....。
LDの音源で作ったベストが出れば本当に嬉しいのですが...。

SingerSongWriter  (2005-03-17)
御案内させていただきます。さえないアレンジがかなり痛い。わたしはこのシンガーを擁護する気は毛頭ない。このシンガーはもともと声がカラフルな人ではない、また声に存在感があるわけではない。アレンジが勝ってに暴走している。とくににせものエスニックアレンジはかなりまずいね〜〜〜〜〜〜、恥ずかしいよ。本来このシンガーは詩人なはず=原点にもういちどかえってやりなおしたほうがよい。アレンジャーがいくら進化していても、この女性シンガーの声と歌い込み方が進化またはアップデートされてないんだからどうしようもない。この部分は致命的。時代に取り残されたシンガーがここに。日本ならではの現象だ。
  (3点)

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