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日本語訳にひっかかります…
(2008-05-05)
フォースターの小説の中でも好きな作品ですので
映画はもちろんのこと、
この「ハワーズエンド」も繰り返し読みました。
けれども、数箇所、翻訳がスムーズで無い箇所があります。
全編お読みになればすぐわかります。
せっかくの作品の「風情」というか「品」を
スムーズでない部分が残念なものにしていると思います。
本作品の内容自体は二重丸なのですが。
評価をするのをずっとためらっていましたが、
今回思い切って、ありのまま、気持ちに正直に
低い評価をさせていただきました。
日本語がおかしい
(2007-09-26)
E.M. フォースターの代表作で、映画化もされた作品。
内容はとてもいいですが、この本の翻訳の日本語がおかしすぎます。
妙な直訳だったり、変な言い回しに訳していたり。
原作の世界をつぶしてしまっているようでもったいないと思います。
私の人生ガイドです
(2004-06-19)
卒論で取り上げたくらいに入れ揚げた作品です。
私はこの本で「人として、いかに生きるか」ということについて
深く考える良い機会を得られました。
シュレーゲル姉妹の姉の方、マーガレットの物事の捉え方、
考え方、価値観にとても影響され、それ以来何か迷った時や
気持ちが弱くなった時には、(マーガレットならどう考えるだろう)なんて
想像してみて自分を励ますこともしばしばです。
映画ではエマ・トンプソンが、マーガレット役にとても良くはまっていて
素敵です。
(そんな彼女が、数年後ハリー・ポッターでトレローニー先生を演じることに
なるとは・・・・。うれしいやら、悲しいやらです)
姉妹の心の軌跡
(2003-09-21)
20世紀初頭のイギリスを舞台に、理性と感情、男と女、富と貧困、伝統
や因習と変化など様々な対立の構図を用い、生粋のイギリス人であるウィル
コックス家とドイツの血の混じったシュレーゲル家、この二つの家族の複雑な
人間模様を描かれています。
物語の核となるのは、マーガレットとヘレンというシュレーゲル家の姉妹で
す。NHKの朝の連続ドラマのように主人公の心の軌跡を淡々と追ったものなの
で、「だからどうした!」と問われれば「いえ、別に」と答えるしか無いよう
な他愛の無い物語ですが、随所に読者をハッとさせる、人生の真実を突いたと
思うような文章や台詞が散りばめられていて、なかなか楽しめます。
フォースターの最高傑作
(2001-10-21)
数あるフォースターの小説の中でも完成度の点で最も優れている作品である。マーガレットというヒロインの成長過程がイギリス階級社会の微妙なニュアンスの中で語られる。
こういう古典的な小説をたまには読み返さないと、小説というものの魅力を忘れてしまうだろう。
これを映画化したジェイムズ・アイヴォリー監督の作品も実に素晴らしい。映画を見た人はぜひ読むといい。

