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カスタマーレビュー ![]()
原作の大ファン
(2006-08-25)
原作の第1部「あつよしの夏」と第2部「遠いわかれの日々に」にほぼ忠実に映画化されていますが、やや詰め込みすぎでエピソードの羅列になってしまったという感じです。個人的には、上映時間を90分くらいにして、子猫を助ける話と千代子を助けたことで、主人公あつよしが一つ成長するまでの部分を丁寧に描いた方が、テーマがはっきりして良かったのではないかと思います。それと映画独自の特徴は母の存在を大きくしている点です。原作では父の存在が非常に大きく描かれています。実際、母は父を尊敬しているのだという描写が数多くでてきます。映画では子どもを持つ母のたくましさが前面に出されていますが、これはこれでおもしろいと感じました。配役はほんとに良くて父の小林薫、母の樋口可南子、姉の高橋かおり、千代子を演じた子役はイメージにぴったりではまり役でしたね。ちなみに映画で使われたあつよしの家のオープンセットは、原作者の父が「よくも(昔のあつよしの家に)そっくりに作ったもんだ」と感心したのだとか。
![四万十川 [VHS]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B00005H1E4.09.MZZZZZZZ.jpg)
