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ビデオで観る場合も、携帯電話のスイッチを切ってからに。
(2002-08-15)
公演初日直前のキャスト変更等で、キャストや脚本・演出の三谷幸喜にばかり注目がいってしまう本作品であるが、他にも注目するべきことはある。その1つは、声だけの出演となる川平慈英である。舞台公演を観に行き、開演前の係員による場内アナウンス等で、携帯電話の電源を切るようにと何度も何度も告知されて、うんざりしたことのある人は、少なからずいるだろう。また、開演中に他の観客の携帯電話が鳴り、怒り心頭になったことのある人も、少なからずいることであろう。)そんななか、三谷作品においては、開演前の携帯電話に関する告知について、工夫を凝らしている。三谷自身や出演者による(テープでの)場内アナウンスや、出演者が、開演前に舞台上に登場しての告知等舞台作品の一部として楽しめるようにしている。今回、その役を担ったのが、川平慈英である。川平による開演前の場内アナウンスは、作風にもぴったりである。また、エンディングにおいても、川平は見事なアナウンスを披露する。それが、どんな場面であるかは、観てのお楽しみ。

